季節も移り変わり、
次第に涼しくなってきました。
夏の暑い時と比べて、
水分を摂る機会が少なくなってはいませんか?
元来、人間の身体には、
体温を常に一定に保つための調節機能が備わっていて、
体温が上がったときは、
汗をかくことによって身体から熱が放出され、
逆に体温が下がったときは、
身体が熱を作ることによって、体内の平熱が保たれています。
人の平熱は36〜37℃で、
この温度が
身体が生命を維持するために最適な体温と言われています。
体温調節機能は、生命を維持するために極めて重要な機能です。
熱中症は、この体温調節機能が麻痺して、
体温が上昇し身体に熱がこもってしまうために、引き起こされます。
特に季節の変わり目となる秋は、
気温の寒暖差が生じやすい季節でもあります。
気温の寒暖差が激しければ激しいほど、
身体の体温調節機能がうまくいかず、
結果、熱中症の危険度が高まります。
特に秋の長雨が続いた後、急激に気温が上昇した場合は、
熱中症のリスクが増大するようなので注意が必要です。
気温が涼しくなったために、
水分補給を怠ることでも、熱中症の原因とも成り得るので、
涼しくなった秋はまさに油断大敵な季節といえます。
夏と同じように、
水分補給や塩分補給、
エアコンや換気で室温を一定に保つなどの工夫が必要です。
六条リハビリセンターでは、
体操後、昼食後や入浴サービス後など、
こまめに水分補給の場を設けています。
何よりも、健康的な利用者様の笑顔。
これに尽きます。
秋は、食欲の秋・・・
新米、新キャベツ、松茸に栗・・・
美味しいものがたくさんでキリがありませんよね(笑)
一日に3食しっかりと摂って体力をつけることも大切ですが、
食べすぎによる肥満にも注意しましょう☆
参考URL ウチコト「http://tg-uchi.jp/topics/3211」