熱中症は夏だけじゃない?!
2017.9.4

季節も移り変わり、

次第に涼しくなってきました。

 

夏の暑い時と比べて、

水分を摂る機会が少なくなってはいませんか?

 

元来、人間の身体には、

体温を常に一定に保つための調節機能が備わっていて、

 

体温が上がったときは、

汗をかくことによって身体から熱が放出され、

 

逆に体温が下がったときは、

身体が熱を作ることによって、体内の平熱が保たれています。

 

人の平熱は36〜37℃で、

この温度が

身体が生命を維持するために最適な体温と言われています。

 

体温調節機能は、生命を維持するために極めて重要な機能です。

熱中症は、この体温調節機能が麻痺して、

体温が上昇し身体に熱がこもってしまうために、引き起こされます。

 

特に季節の変わり目となる秋は、

気温の寒暖差が生じやすい季節でもあります。

 

気温の寒暖差が激しければ激しいほど、

身体の体温調節機能がうまくいかず、

結果、熱中症の危険度が高まります。

 

特に秋の長雨が続いた後、急激に気温が上昇した場合は、

熱中症のリスクが増大するようなので注意が必要です。

 

気温が涼しくなったために、

水分補給を怠ることでも、熱中症の原因とも成り得るので、

涼しくなった秋はまさに油断大敵な季節といえます。

 

夏と同じように、

水分補給や塩分補給、

エアコンや換気で室温を一定に保つなどの工夫が必要です。

 

六条リハビリセンターでは、

体操後、昼食後や入浴サービス後など、

こまめに水分補給の場を設けています。

 

何よりも、健康的な利用者様の笑顔。

これに尽きます。

 

秋は、食欲の秋・・・

新米、新キャベツ、松茸に栗・・・

美味しいものがたくさんでキリがありませんよね(笑)

一日に3食しっかりと摂って体力をつけることも大切ですが、

食べすぎによる肥満にも注意しましょう☆

 

参考URL ウチコト「http://tg-uchi.jp/topics/3211」